韓国ドラマ『イ・サン』で大人気の俳優イ・ソジン が19日の大阪に続き、12月20日(金)東京・中野サンプラザにてファン待望のファンミーティングを開催。『~2012 SWEET PROPOSE in JAPAN~』と題した同公演でファン約2000名と再会を果たし、共に感動の時間を過ごした。

スクリーンにはイ・ソジンの映像が流れた後、 ステージが暗転すると、スポットライトの先には黒のスーツ姿のイ・ソジンがファンの大歓声に迎えられて登場。オープニングはライオネル・リッチーの 「Hello」で甘い歌声を披露し、間奏では深々と一礼をする場面も。「こんにちは。お元気ですか?・・・イ・ソジンです。」と 日本語で挨拶し、「久しぶりにたくさんの人の前に出て少し緊張していますが大感激です。3年経ったのですね。本当に頻繁に来れなくてすみません。」とファ ンに向けてお詫びの言葉を述べた。それに応えるファンはペンライトを振りながら声援を送った。

1部は『僕の家に招待します。』と題して、イ・ソジンのプライベートに関する、ファンミーティングの為だけに撮影した写真や本邦初公開の映像を見ながらの トークコーナーが開始。3年ぶりのファンミーティングだか、度々青森には訪れていたと話し、焼き物の展覧会をして、たくさんの方に来て頂いたことに感謝し ていると、お礼の言葉を述べた。スクリーンには陶芸の風景が写し出され、写真を見ながらその時の様子を振り返り、「今回のファンミの為に皆さんが何をした ら喜ぶか考えて、普段の僕の姿や僕の家を公開することにしました。」と話して映像がスタート。

自宅を公開したことはある?との質問には「一度も紹介したこともないし、今まで聞いてきた人もいませんね(笑)。」と答え、会場のファンからも笑いが。 『イ・ソジンの秘密のドアをあける』と題した映像が流れ、寝室での寝起きのイ・ソジンを直撃したり、書斎やCDやDVDを楽しむ部屋や子供の頃の写真も公 開され、ファンにとっては初めて見るものばかりで大喜びの様子が伺えた。プライベートでとても仲がいいというイ・スンギからのメッセージもあり、「僕の家 を見ていかがですか?」と呼びかけると会場のファンから「最高!行きたい!」との声が。「もっと家が大きくなったら皆さん遊びに来て下さいね。」とファン へ向けてユーモアたっぷりに答えた。

2部はステージにクリスマスツリーが飾られ、「ホワイトクリスマス」のピアノ演奏からスタート。フォーマルな黒のスーツ姿のイ・ソジンは白いドレスの少女 をエスコートして登場、二人で「きよしこの夜」をデュエットしクリスマスムードで会場も大興奮。「姪っ子のエリザベスでエリーと呼んでいます。」と少女を 紹介すると、会場からは大拍手が湧いた。続いて韓服に着替え再び登場したエリーちゃんは、イ・ソジンが隣で温かく見守る中、手に胡弓を持って、ドラマ 『イ・サン』のテーマ曲を演奏し、会場からは拍手喝采を浴びた。

ファンからの質問コーナーではイ・スンギと共演した『一泊二日』というバラエティー番組でつけられた “ビデヒョン” が最近のニックネームだと答え、尊敬する人は『イ・サン』で共演した大先輩の俳優イ・スンジェだと語った。続いてプレゼントコーナーが行われ、抽選で3名 がステージに上がり、マフラーのプレゼントとハグとツーショット写真と最高の贈り物を受け取った。さらにイ・ソジンへ熱いメッセージを直接伝えるという コーナーでは2名の女性と一組の親子が登場。

ドラマ『イ・サン』を見て家族でファンになり、家族で韓国旅行をしたという女性。宮城県塩釜で東日本大震災にあい夫と死別、被災しながらも『イ・サン』の イ・ソジンのファンになり辛い時期も乗り越えたという、4歳の女の子を連れた女性。原発で被災、最近身内を亡くし、家族の問題で出口の見えない辛い毎日を 過ごしていたという女性。それぞれが熱いメッセージとしてイ・ソジンへ届け、その感動的なメッセージの朗読に会場のファンのみならず、すべての人々が感動 の涙で溢れんばかりになった。

「サラン(愛)」を歌った後、イ・ソジンはファンに自身が書いた手紙を朗読し、それに応え会場のファンから大歓声と拍手が送られた。イ・ソジンから、「最 後の挨拶を考えていましたが今、頭が真っ白でまったく思い出せません。カッコよく締めたいと思っていましたが・・。僕は皆さんのおかげで今日は色々なこと を感じて韓国に帰れそうな気がします。」と感慨深い思いで語った。「僕のドラマを見ながら辛いことを乗り越えたのだと思うと僕はどうしたらいいのかわから ないほど、身の置き場がないくらいの気持ちです。2012年これといった仕事をしなかった僕が恥ずかしく思います。」とその率直な言葉に会場は思わず爆笑 したが、「約束します。2013年は本当に一生懸命働きます。みなさんに面白さと感動を与えられる作品で皆さんにお会いすると約束します。そんな中、時間 ができましたらまた皆さんに会いに来たいと思います。」と男泣きの涙で声を詰まらせながらファンに向けて感動のメッセージを伝えた。

ファンが差し出すハンカチで涙を拭くと「2013年は一生懸命働きます。皆さん、愛しています。」と涙声でファンに呼びかけ、会場からは割れんばかりの拍 手と声援が再び送られ、感動のファンミーティングは終了した。最後までステージの端から端へと手を振りながら移動し、名残惜しそうにステージを去るイ・ソ ジンをファンも手を振りながら見送った。イベント終了後は握手会も行われ、ファン一人ひとりと更に深い絆と熱い交流を果たした。
2013年はイ・ソジンの活躍の年になることと確信し、その活躍を大いに期待したい。

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來源:innolife

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