国民の弟から国民の男へ
真のマルチエンターテイメント イ・スンギ、約1年ぶりの来日公演
「LEE SEUNG-GI THE BRILLIANT SHOW 」(主催・運営 株式会社フラウインターナショナル)が、3/29(金)横浜パシフィコ国立大ホールで開催されました。
横浜港の夜景が見える絶好のロケーション。会場へ向かう途中、写真を撮りながら楽しむファンの方々の姿も多く、まさにイベントタイトルにふさわしい華やかな雰囲気でした。
18時半開演、黒ジャケットとデニム、インナーには☆のプリントの白いTシャツのイ・スンギが「恋愛時代」を歌いながら登場すると、会場の熱気は一気に急上昇。
スクリーンに笑顔が大きく映し出されると、会場からは「可愛い~~!!!」。 スンギからは、
「みなさん、去年の武道館の時よりもキレイになりましたね」というお返し。
韓国アーティストのイベントではお馴染みの由美さんのMCで、第1部のトークタイムがスタート。
ますは久しぶりに会うファンの為に、近況報告。
以前よりスッキリと細身になった印象のスンギ、実は4/8~韓国で放送のスタートする新ドラマ
「九家の書」の役作りの為に、体重を落としているそうです。
半人半獣のチェ・ガンチが、人間になるために孤軍奮闘する、本人曰く「マンガみたいなドラマです」。
アクション時代劇である同ドラマの撮影では、ほとんどスタントなしで撮影をこなしているとのことで、初めて披露するヘアスタイル等、見どころが満載の予感です。
新作に続いては、昨年日本でもヒットした「キング~two Hearts」の話題へ。
兄に頼ってばかりいた王子が、兄の死をきっかけに、カリスマ性溢れる王に変わっていく姿を演じ、スンギ自身も「国民の弟」から「国民の男」へと変化したと言われています。
イ・ジェギュ監督による演出、共演者が大先輩のイ・スンジェさん、ハ・ジウォンさんであることから、
「絶対にこのドラマに出演したいと思った」。
劇中のプロポーズシーンの「サランヘ」というセリフは、最初は予定になく、スンギ自身が考えたアイディアだそうで、「このセリフがなければ、非常に政治的な印象のラストシーンになるところだったので、提案してよかったです」。
ここで由美さんから、このプロポーズシーンをイメージして、「ファンの方を未来の奥様だと思って、プロポーズの言葉を言ってみてください!」
かなり照れながらも
「君が知ってるどんな人よりも幸せにしてあげる。誰もことも羨ましくないくらい幸せにしてあげる」
このロマンティックな言葉に、会場のファンはうっとり。
その後も、ファンとのコミュニケーションコーナーで、「スンギの曲で好きな歌」「スンギの出演ドラマのベストカップル」「スンギの体 のパーツで一番好きなところ」というファン投票を、本人が当てる、というクイズに挑戦。3問中2問を正解したにも関わらず、用意された罰ゲームを自ら披露 するなど、さすがのサービス精神を見せてくれました。
サプライズコーナーでは、ファンから「I♡スンギ」のペンライトイベント、横断幕やメッセージカードを送られ、「とっても感激しています!」と満面の笑顔。
「気になるメッセージカードはありますか?」の問いには、「日本のお母さんより、って書いてありますが、日本のお母さん誰ですか?僕は韓国のムスメです~!」「あ、間違えましたムスコです!!」会場は大爆笑。
韓国のトーク番組で「ホダン」と言われて大人気となった天然ぶりが垣間見られ、誰からも愛されるスンギの魅力溢れるトークコーナーになりました。
最新アルバムは、韓国で全ての音楽チャートの首位を獲得
トークコーナーの後は、歌手「イ・スンギ」。
昨年11月に発売されたミニアルバム「森」は、韓国で、全ての音楽チャートで首位を獲得する大ヒットを記録。そのアルバムの代表曲「元に戻す」でスタート。この曲を通じて、「音楽のカラーがはっきりしてきた」という言葉通り、これまで以上に感情豊かな歌声を聞かせてくれます。
ファンの人気登場で1位となった「結婚しようよ」や「僕の愛しい人だから」など、次々とヒット曲を歌う中、「ソウルのコンサートでやって、もう2度とやらないと決めたんですけど…」と言いながら、昨年世界中で大ヒットしたPSY「江南スタイル」をカヴァーした「ヌナスタイル」を披露。
黒サングラスと激しいダンスで新しい魅力を発揮し、会場のファンは大満足の様子でした。
次の計画として、吉本ばななさんが雑誌ananでスンギを題材にした小説をスタート(4/8~)させる他、
10月には国際フォーラムでのコンサートを行うことを発表。
「僕はいつも日本に来る度、あまり会えなくてごめんなさいと言っている気がします。でもこれからは、もうごめんなさいと言わないことにします。好きな相手にごめんさないという言葉は似合わないですから。
今度のコンサートでは、しっかりと準備をしてベストなコンディションの僕をお見せしたいと思っています」
冒頭の「恋愛時代」、アンコール2曲を含め、計10曲を熱唱。いつもドラマの撮影中等で、ベストなコンディションで来日できていない、、という言葉とは裏腹に、安定した歌唱力と、お茶目な素顔を見せ、最後までマルチエンターティナーとしての魅力に溢れたショーでした。
本人曰く「ベストなコンディションで挑む」と話していた10月のコンサートが、本当に待ち遠しくなりました。
來源:asianbeaut.jp
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